書きかたの注意(原稿用紙を用いる場合)

小学校でならった原稿用紙の使い方として、行末の最後の一マスに文字と句読点「、。」が入れられる場合は、行頭に句読点を入れずに行末の一マスに文字と句読点を入れるように習いました。

「習いました。」の、「た。」が、行末にかぎり「た」と「。」が一マスに入るわけです。

内容証明では、これをやってはいけません。

この場合は句読点をかならず1文字として、行頭にもってくるのがきまりです。つねに原稿用紙の一ますに一文字あるいは記号を一つだけ入れるようにし、原稿用紙の字数行数にしたがって記入します。これだけ気をつけておけば、あとは

  • 横書きの場合は、1行26字以内、1枚は20行以内。
  • 縦書きの場合は、1行20字以内、1枚26行以内。

以上の条件を満たす原稿用紙を採用すればよいことになります。
つまり20字×20行の一般的な原稿用紙なら、縦書きで使っても横書きで使ってもかまいません。

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Last Updated : 2013-07-09  Copyright © 2013 Shintaro Suzuki Scrivener of Law. All Rights Reserved.