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事務所を●件、変えてきました

複数の事務所の法律相談や労働相談を利用して来られる方は、当事務所でもよくおられます。むしろ推奨しています。
問題がある、と思ってしまうのは、進行中の事件で訴訟代理人を途中で解任している場合です。

よほど運が悪ければ、本当に代理人の側だけに問題があったということもあるでしょう。調査の結果、その代理人が懲戒処分を何度も受けていたり、依頼人たちからの預り金を返さずに死亡し、調べてみたら債務超過で破産状態だったという代理人もいました。

しかし、依頼の途中で代理人を解任する・辞任される依頼人の側にも問題があることが多いと筆者は考えています。ですから相談時に従前の代理人を解任した理由はなにか必ず聞いていますし、それに対して正確な回答をくれない方からの依頼には慎重になります。

特に、着手金を払って委任した代理人の場合、着手金を全額返して辞任されることは必ずしも依頼人側が正しいことを意味しません。むしろ、代理人に「もらったお金は全部突っ返しても、もうこいつの仕事はしたくない!」と思わせる何かがあった可能性もあると筆者は考えています。

こうした印象を持つのは他事務所でも同様だと思います。大部分の事務所は、事件の途中で代理人を解任してきた依頼人を歓迎しません。
だからといってそうした経緯を隠すのは最悪なので、なぜ代理人を変えたのかは相談の時点でちゃんと説明することを強くおすすめします。

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Last Updated : 2015-04-05  Copyright © 2014 Shintaro Suzuki Scrivener of Law. All Rights Reserved.